【2026年版】一級建築施工管理技士|木工事はここだけ覚えろ(強度・含水率・乾燥収縮・床組)【過去10年の出題パターン分析】

一級建築施工管理技士 木工事 出題パターン分析 仕上げ(木)
過去10年の出題から整理した木工事の重要論点

 

一級建築施工管理技士の木工事は、

出題範囲がかなり限定されている“得点源分野”です。

 

実際に過去10年を分析すると、問われているのは次の4つに集約されます。

 

・木材の強度(繊維方向)

・含水率

・乾燥収縮(異方性)

・床組(根太・大引)

 

つまり木工事は、「覚えるポイントを絞れば確実に得点できる分野」です。

 

この記事では、過去10年の出題パターンから「出るところだけ」を抽出し、最短で得点するためのポイントを解説します。

 

はじめに 

 

私は今年、一級建築施工管理技士(一次検定)を受験する立場です。

 

施工分野を勉強していて、木工事に入ったとき正直こう思いました。

「RC造やS造が中心の試験なのに、木工事ってどこまで覚えればいいんだろう?」

 

現場でも

RC造
S造
鉄骨造

が主流になっており、木工事に触れる機会はそれほど多くありません。

 

しかし過去10年の問題を分析すると、木工事はほぼ毎年出題されています。

 

ただし出題範囲はかなり限定されています。

過去問を整理すると、主に次の4つです。

木材の強度(繊維方向)
含水率
乾燥収縮(異方性)
床組(根太・大引)

 

つまり試験では

木材の物理的性質+基本施工

が問われています。

 

この記事では

過去10年の出題パターン
確実に覚える数値
試験で狙われる引っかけ

を整理して解説します。

 

木材の強度(繊維方向)【年度別・過去問分析】

 

木工事で最も重要なのが

木材の強度特性

です。

 

木材はコンクリートや鋼材と違い

方向によって強度が異なる材料

です。

 

これを

異方性材料

といいます。

 

出題年度+論点(代表例)

 

・2024年:木材の強度
・2022年:繊維方向の強度
・2020年:材料特性
・2017年:木材の力学特性

 

強度の順序(試験対策)

 

木材の代表的な強度の順序

曲げ > 圧縮 > 引張 > せん断

 

覚え方

曲げて → 押して → 引いて → 切る

 

つまり

曲げ強度が最も大きい
せん断強度が最も小さい

 

この順序は試験の正誤問題でよく出題されます。

 

出題パターン分析

 

よくある誤答

引張強度が最も大きい

 

これは

誤り

です。

 

正しくは

曲げ強度が最大

になります。

 

含水率【年度別・過去問分析】

 

木材では

含水率

も頻出テーマです。

 

含水率とは

木材中の水分量

を示す値です。

 

出題年度+論点(代表例)

 

・2023年:木材含水率
・2021年:乾燥材
・2019年:材料特性
・2016年:木材品質

 

基本数値(確実暗記)

 

建築用木材の基準

 

構造材
→ 含水率20%以下

 

造作材
→ 含水率15%以下

 

造作材の方が厳しい理由

仕上げ精度
反り防止

のためです。

 

出題パターン分析

 

試験では

含水率が小さくなると強度はどうなるか

という問題が出ます。

 

答え

含水率が小さいほど強度は大きくなる

 

つまり

乾燥するほど強度が高くなる

ということです。

 

木材の乾燥収縮【材料分野の頻出】

 

木材は乾燥すると

収縮

します。

 

しかし方向によって収縮率が異なります。

 

出題年度+論点(代表例)

 

・2022年:乾燥収縮
・2020年:木材の性質
・2018年:材料問題

 

乾燥収縮の順序

 

収縮率の順序

接線方向 > 半径方向 > 繊維方向

 

つまり

繊維方向はほとんど収縮しない

という特徴があります。

 

出題パターン分析

 

よくある誤答

繊維方向の収縮が最大

 

これは

誤り

です。

 

床組(根太・大引)【施工管理】

 

木工事では

床組

も出題されます。

 

床組の荷重伝達

床 → 根太 → 大引 → 基礎

です。

 

出題年度+論点(代表例)

 

・2023年:床組構造
・2021年:木造施工
・2018年:床下地

 

床組の代表間隔

 

床組の代表値

 

根太間隔

フローリング床
→ 約300mm

 

畳床
→ 約450mm

 

大引間隔

→ 約900mm

 

覚え方

根太は細かい
大引は大きい

 

出題パターン分析

 

試験では

大引の方が細かい間隔

という問題が出ます。

 

これは

誤り

です。

 

釘の打込み【施工管理】 

 

木材接合では

釘打ち

も出題されます。

 

出題年度+論点(代表例)

 

・2021年:木工施工
・2017年:接合方法

 

基本ルール

 

釘の打込み間隔

 

中間部
→ 釘径の15倍以上

 

端部
→ 釘径の20倍以上

 

理由

木材の割裂防止

です。

 

まとめ(視覚整理)

 

木工事の重要ポイント

 

木材強度

曲げ > 圧縮 > 引張 > せん断

 

含水率

構造材:20%以下
造作材:15%以下

 

乾燥収縮

接線 > 半径 > 繊維

 

床組

根太:300mm(フローリング)
根太:450mm(畳)
大引:900mm

 

過去問から見える優先順位

 

過去10年の出題傾向

最重要:木材の強度

 
次に重要:含水率

 
次点:乾燥収縮

 
施工:床組

 

つまり

木材の性質を理解しているか

が問われています。

 

私の結論

 

私は最初、木工事を

「覚えることが多そう」

と思っていました。

 

しかし過去問を整理すると

強度
含水率
乾燥収縮

この3つが中心です。

 

つまり木工事は

材料分野に近い施工問題

です。

 

ポイントを押さえれば

得点しやすい分野

だと感じました。

 

さらに得点を安定させたい人へ

 

一級建築施工管理技士 合格へのロードマップ

 

施工分野は

過去問理解=得点

と言われる分野です。

 

私も最初は

「どこを覚えればいいのか」

分かりませんでした。

 

しかし過去問を分析すると

出題パターンはかなり固定

しています。

 

そのため私は

過去問題集中心の勉強

をおすすめしています。

👉 一級建築施工管理技士おすすめ過去問題集

 

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